I-15号線を少し南下し、出口33で160号線に入る。この沿線は、ラスベガス郊外の新興住宅地らしく、建設中の2バイ4工法の住宅団地がかなり多かった。
トイヤベ国有林(連邦有林)*のスプリングマウンテン渓谷を越え、パーランプに着き、ここで燃料計が半分になったので給油。
ガスステーションにもゲームマシーンがずらっと置いてあった。
パーランプを左折、372号線に入り、ショショーニに小さな博物館があったのでそこを見学、マンモスらしき化石が展示されていた。
ショショーニの街を出て直ぐ左折、サルスベリー峠、ジュビリー峠を越えてデスバレーに入る。
デスバレー国立公園*に入ると直ぐアッシュフォードの廃墟があった。1914年頃に金鉱の処理を行った工場跡であるが、1軒の石壁が残っているだけである。
ここで12時になったので、昼食を摂ることにしたが、ショショーネで食料を買うのを忘れ、残っていたバナナとオレンジ、ビーフジャーキーのみの昼食になってしまう。
開拓時代のデスバレーなら生きては出られないところだ。もっとも水だけは、空いたペットボトルにも全部新しい水を詰めて冷却水用に持っていたので心配は無かったが。
広場に小さなベンチがあったがとても暑くて外に出る気にならず、冷房をかけたままの車内でささやかな昼食となった。
ここからデスバレーを北に遡ることになる。白色の塩の湖を見ながらモルモンポイントを越え、バッドウォターに着く。
ここにはデスバレーで唯一水があったが、名の通り塩水で悪い水なのであろう。既に標高は海面下になっている。
次にナチュラルブリッジの入り口までは行ったが、ブリッジまでの距離が書いてなく、又あまりに暑くて歩いていくのは遠慮、
悪魔のゴルフコースへ直行する。結晶した塩がでこぼこに起伏し、悪魔でもゴルフは難しそう。
アーティストパレットへ行く一方通行の道は、昨年の洪水による被害でまだ閉鎖中のため入れないので通過。
次のゴールデンキャニオンは、暑さにもめげず黄金色の谷のなかを20分ほど遡ってみた。地層の変化と岩質の色の変化がおもしろい。
車の運転中は、エンジンの温度計に常に注意して走っていたが、温度計は半分より上には全く上がらず、外がこんなに暑くてもオーバーヒートの心配はない。
ハーツは新車に近い車をレンタルしてくれるので、こういう時にもあまり故障の心配をしないで済むのがありがたい。
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