[ クライストチャーチへ

1 ダニーデン市内

ダニーデン駅

 今日は曇り。ダニーデンはスコットランドからの移民が築いた街で建物も特色がある。 車でオクタゴンの周りを少し回り、ビール醸造所の赤煉瓦、セントジョセフ教会、 ダニーデン駅、裁判所などが見られた。
 ダニーデン駅からは、タイエリ渓谷をミドルマーチまで行く観光列車が1日2本出ており、切符売り場には、日本人の女性が2人勤務していた。


 

2 ダニーデン植物園

ニュージーランドクリスマスツリー

 ダニーデン市の北に植物園*があったのでちょっと寄ってみた。アッパーガーデンではニュージランドの固有種がかなり植えてあり、色々な鳥のケージまであって、 見て回ると時間がかかる。
 12時を過ぎたので、下の庭園に行ってコーヒーショップで昼食。ショップの前は、小樽庭園になっていて日本の木が植えてある。 植物園を出発したのは午後1時になってしまった。クライストチャーチまでは、まだ、360キロ、5時間はかかるであろう。 

 

3 クライストチャーチへ

 1号線は、海沿いに北上する道で、中、小の都市が点在していて、ドライブの傍ら人々の生活が垣間見られて退屈しない。 ニュージーランドの家は、米国の家のように道路から芝生で直接つながっていず、1m位の低い垣根を巡らしている家が多い。
 オマルで給油、ティマルを過ぎ、カンタベリー平野に入る。平坦な農地に大規模にラジアータパインが植えられ、枝打ちまでしてある。 ラジアータパイン(Pinus radiata)は、元々米国カリフォルニア州のモントレー付近だけにしか分布していなかったマツであるが、 ニュージーランドやオーストラリア、チリなどに大規模に造林され、日本にも大量に輸入されている。この旅で実際の造林地が見られ、 その立地の良さに驚かされたが、これでは日本の木材は太刀打ちが出来ないわけだ。
   

4 ホリデイイン

ホリデイインホテルのレストラン

 6時過ぎに、クライスストチャーチに着いた。街のなかのほうが道が判らず、自転車に乗った人にホテルへの道を聞いた。 親切に教えてくれ、途中まで付いてきてくれて曲がる交差点まで教えてくれる。今晩は、エイボン川の岸にあるホリデイイン*。街の中心から車で3,4分離れているが、 その分静かで料金も安い。
 夕食は、そのままホテルのレストラン、ザウィロウで食べる。日課のワインもあれこれ蘊蓄を傾けて選ぶのも楽しみになった。  


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