9月6日、午前中は、曇り雨のはっきりしない天気。宿から20分のモーラン入り口から グランドティートン国立公園*に入る。
まず、北の方からと思い、コルターベイのビジターセンターまで行く。
ビジターセンターの南の半島に沢山の自然学習歩道があり、そのうちジャクソン湖の湖岸に沿ってヘロン池までのトレイルを行く。 ヘロン池まで平坦な道をのんびり歩いて約40分くらい。
途中には、もう秋で種類は少ないが、花なども見られる。
ヘロン池からスワン湖まではやや登りになるがそんなに距離はない。スワン湖には、全米一大きいナキハクチョウ(Trumpeter Swan)が営巣しているが、遠すぎて良い写真が撮れず残念だ。 帰り道は下りで、約2時間あれば十分廻ってこられる。
昼食はジャクソンレイクロッジ*まで戻り、ここのダイニングルームでペンネを食べる。 このロッジは、気持ちの良いコテッジのある宿で、私も宿泊したかったのだが、 今回は約1ヶ月前に、予約を取り始めたため、既に遅く満員であきらめた所だ。
午後から晴れてきて山並みが実にきれいになってきた。山の麓に近いので、 マウンテンビュー展望台からのマウントモランなども圧倒されるような迫力だ。
ここで雄大な山々を見ていると、犬みたいな動物が出てきた。 一瞬オオカミかと思ったが、コヨーテのようだった。
ティートンパークロードを戻ると、ティートングレイシャーターンアウト(待避所)からミドルティートンの山頂が良く見える。
ミドルティートンの頂上から、氷河と雪崩が刻んだ溝(ガルチ)が人工的に作られたように一直線に下っているのが目立つ。
ジャクソンへの帰りに、モーラン入り口の近くのトランスフィグレーション礼拝堂に寄った。
この礼拝堂の内部には、木の枝で作られた質素な十字架がある。
そしてその後ろには雄大なグランドティートンの山、何か日本の山岳信仰を思わせる。
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