バイタラジュ(貝多羅樹) 投稿者:ichoko 投稿日:11月 8日(土)19時18分41秒
多羅葉(タラヨウ)の語源はバイタラジュ(貝多羅樹)というインドのヤシ科の植物だという説をWeb(京都新聞、デジタル植物園 http://www.kyoto-np.co.jp/kp/koto/96plant/dec/3/Ilex.html)でみました。バイラタジュとはどんな植物でしょうか?学名、あるいは英名がわかれば、検索できるのですが。
コリファパーム 投稿者:後藤 武夫 投稿日:11月 8日(土)21時23分59秒
バイタラジュ(貝多羅樹)は、お話のように、ヤシ科のCorypha属の学名
Corypha utan という種です。和名は、普通、タラバヤシといいます。
Buri palm、Gebang palm などと英語では言います。
インドの現地名は、Bajar、マラヤではIbus、ジャワでは、Gebang、
フィリピンでは、Buri と言います。名前の分布から判るように、
ベンガル地方、ビルマ、タイ、マラヤ、フィリピン、モルッカなどに
分布します。幹は直立し、高さ20m。
葉は扇状で、葉の柄が長く、刺があります。
樹液を採取し、発酵飲料を作ります。
葉は手芸品、小屋材料、写経の紙(貝多羅葉)などに使われます。
芽は野菜、種子の仁からお菓子、幹から澱粉を取ります。
(熱帯植物要覧より)
貝多羅樹は、漢名なのでしょうか。
いずれにしろ、学名が判れば、インターネットでも調べられます。
Corypha palms
Corypha utan
Corypha utan 2
Corypha utan 3
Corypha utan 4
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