外国の樹木についての質問とお答え


バオバブ 投稿者:あゆみ  投稿日: 4月 8日(日)21時36分26秒

えっと、マダガスカルに生息する、バオバブの木の生態や起源などどんな情報でもいいから欲しいのですがお願いします。

お答え

バオバブは、キワタ科(Bombacaceae)の樹木で、学名は、 Adansonia digitata と言います。
digitataは、掌状のと言う意味です。
樹高は、18mくらいですが、幹は大きな樽の様に太く、 直径10mにもなります。
このモンスターのような樹形から、ケニヤ人はこの木は 悪魔が上下逆に植えたのだと言っています。
葉は、掌状複葉で学名はここから来ています。落葉します。
18cmくらいの大きな白い花が咲き、ネズミによって受粉します。
毛に覆われた果実は、横長で30cmもあり、これが木にぶら下がっている様子は、
死んだネズミがぶら下がっているようで、英語では、dead rat tree とも言います。
寿命は1000年以上あり、測定方法によって5000年の樹もあるそうです。
熱帯アフリカの原産で、マダガスカルにも分布しています。サンテクジュベリの星の王子様に描かれているので有名ですね。

インターネットにこの木が出ているページを見つけましたので挙げておきます。 

バオバブ
バオバブを育てる
Adansonia
Baobabs
Ecology
Baobab Tree
Baobab vitamin C
The Baobab
Dead rat tree



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