僕は、夏休みの宿題で家に植えてあるモクセンナの葉がどうして閉じるのか、何によって閉じるのか調べています。いろいろ実験してみましたがよくわかりません。教えてください。
モクセンナ 投稿者:後藤 武夫 投稿日: 8月21日(火)22時56分28秒
モクセンナは、西インド諸島の原産でハワイや東南アジアに植えられています。
ハワイでは、Scrambled Eggs Tree (イリタマゴノキ)と呼ばれています。
マメ科のカワラケツメイ属(Cassia)の種で、
学名は、Cassia surattensis といいます。
このCassia属には、
Cassia mimosoides カワラケツメイ
Cassia occidentalis ハブソウ(クサセンナ)
Cassia obtusifolia エビスグサ
Cassia fistula ナンバンサイカチ (Golden Shower Tree)
Cassia javanica コチョウセンナ
Cassia multijuga ハナセンア
Cassia nodosa バライロモクセンナ
Cassia siamea タガヤサン
など熱帯性のきれいな花を咲かせる種がかなりあります。
モクセンナに葉を閉じる現象があるかどうか私は分かりませんが、
マメ科の種には、ネムノキ (Albizzia julibrissin)、オジギソウ
(Mimosa pudica)、アメリカネム (Samanea saman)などのように
刺激を与えたり、夜になると(光の変化)、羽状複葉の小葉を閉じるものが
見られます。これは、葉柄の付け根の細胞の膨圧の変化によって起こります。
インターネットに、モクセンナなどの出ているページがあります。
モクセンナ
バライロモクセンナ
筑波実験植物園
Senna spp.
私がフィリピンで撮った写真もあります。
イリタマゴノキ
RETURN TO HOMEPAGE |