| 木 材 チ ッ プ 市 況 | １０月 | ||||||||||||
| 全国木材チップ工業連合会 | 平成２１年１０月３０日調 単位：円／ｋｇ、％ | ||||||||||||
| モミ・ツガ類 | マツ類 | 唐松・杉・檜類 | 広葉樹 | ラワン系 | 資 材 在 庫 状 況 等 | ||||||||
| 地 区 | 当月末 | 前月比 | 当月末 | 前月比 | 当月末 | 前月比 | 当月末 | 前月比 | 当月末 | 前月比 | 月数 | 摘 要 | |
| Ｎ 2.0 | 価格0.5円下がる。原木受入は、制限しているので、山 | ||||||||||||
| 岩 手 | 12.2 | 98 | 14.4 | 97 | L 1.5 | で貯木状態。チップ受入は、広葉樹５割、針葉樹３割減。 | |||||||
| Ｎ 2.0 | 価格は約0.5円下がる。原木受入は日数制限継続。 | ||||||||||||
| 福 島 | 17.3 | 97 | Ｌ 0.5 | チップ出荷は、Ｎ材２５％減、L4割減。在庫はやや減る。 | |||||||||
| Ｎ 2.0 | 価格0.5円下がる。原木入荷は冬に備え順調。 | ||||||||||||
| 富 山 | 12.5 | 96 | 17.5 | 97 | Ｌ 3.0 | チップ受入はNは減。原木在庫となり土場が満杯。 | |||||||
| Ｎ ー | 価格変わらず。入荷は解体材,など低位常態化。 | ||||||||||||
| 静 岡 | 12.2 | 100 | 7.0 | 100 | Ｌ − | チップ引取は、古材チップは制限なし。在庫は無し。 | |||||||
| Ｎ ー | 価格変わらず。解 体材の入荷少ない。古材チップ受取 | ||||||||||||
| 大 阪 | 8.1 | 100 | 5.0 | 100 | Ｌ − | は制限なし。在庫は無い。燃料用はヤシ殻輸入で対応。 | |||||||
| Ｎ 3.5 | 価格下がる 。原木入荷悪い。チップ出荷はスギは | ||||||||||||
| 島 根 | 15.7 | 100 | 19.2 | 100 | Ｌ 0.5 | ４月から受取りゼロ。広葉樹８割の受取り。在庫は増。 | |||||||
| Ｎ 1.0 | 価格、0.5円下がる。米材は入荷順調。 | ||||||||||||
| 広 島 | 12.4 | 96 | Ｌ - | 製紙減産も当工場チップは受け取る。在庫変わらず。 | |||||||||
| Ｎ 2.0 | 価格前月下げ今月不変。原木入荷も通常並。製紙減産 | ||||||||||||
| 高 知 | 10.5 | 100 | 13.5 | 100 | L 1.5 | で、Nチップは３割減、Ｌは通常受取。ボード用２割減。 | |||||||
| Ｎ 0.1 | 価格0.5円下がる。原木は公共事業の支障木多い。出 | ||||||||||||
| 鹿児島 | 16.0 | 97 | Ｌ 2.0 | 荷は広葉樹３割減。Nは２割減。原木チップは出せない。 | |||||||||
| 概 況 | |||||||||||||
| 今月のチップ価格は、全国で５０銭下がる。製紙などの大幅な減産により、チップの受け取りもN材原木チップ中心に大幅減、広葉樹も減。 | |||||||||||||
| 原材料入荷は、各地、チップ出荷減のため制限している。建築解体材、製材残材は、住宅建築不振などでともに引き続き極めて少ない。 | |||||||||||||
| 資材在庫量はチップ引取が少ないため、各工場で増加。山でも資材が貯まっており、資金の回転が止まって運転資金も廻らず危機的状況。 | |||||||||||||