| 木 材 チ ッ プ 市 況 | １２月 | ||||||||||||
| 全国木材チップ工業連合会 | 平成２１年１2月28日調 単位：円／ｋｇ、％ | ||||||||||||
| モミ・ツガ類 | マツ類 | 唐松・杉・檜類 | 広葉樹 | ラワン系 | 資 材 在 庫 状 況 等 | ||||||||
| 地 区 | 当月末 | 前月比 | 当月末 | 前月比 | 当月末 | 前月比 | 当月末 | 前月比 | 当月末 | 前月比 | 月数 | 摘 要 | |
| Ｎ 2.5 | 価格変わらず。原木受入は、やや順調。チップ受入は、 | ||||||||||||
| 岩 手 | 12.2 | 100 | 14.4 | 100 | L 2.0 | 針葉樹３割減、広葉樹やや増も赤字で出しにくい。 | |||||||
| Ｎ 0.5 | 価格は変わらず。原木受入は日数制限。チップ出荷は、 | ||||||||||||
| 福 島 | 17.3 | 100 | Ｌ 0.5 | Ｎ材２５％減、L4割減変わらず。在庫はやや減る。 | |||||||||
| Ｎ 2.5 | 価格変わらず。原木入荷は順調だが制限している。 | ||||||||||||
| 富 山 | 12.5 | 100 | 17.5 | 100 | Ｌ 3.0 | チップ受入はNは３割減。原木は在庫となり土場が満杯。 | |||||||
| Ｎ ー | 価格変わらず。解体材,など低位常態化し、これが通常。 | ||||||||||||
| 静 岡 | 12.2 | 100 | 7.0 | 100 | Ｌ − | 古材チップの引取は制限なし。在庫は無し。 | |||||||
| Ｎ ー | 価格変わらず。解 体材の入荷少ない。古材チップ受取 | ||||||||||||
| 大 阪 | 8.1 | 100 | 5.0 | 100 | Ｌ − | は制限なし。在庫は無い。燃料用はヤシ殻輸入で対応。 | |||||||
| Ｎ 1.0 | 価格変わらず 。原木入荷広葉樹悪い。チップ出荷はス | ||||||||||||
| 島 根 | 17.9 | 100 | 15.8 | 100 | 19.5 | 100 | Ｌ ー | ギは４月からゼロ。広葉樹７割の受取り。在庫はL無し。 | |||||
| Ｎ 1.0 | 価格変わらず。米材は入荷順調も、住宅不振で製材悪 | ||||||||||||
| 広 島 | 12.4 | 100 | Ｌ - | い。製紙減産も当工場チップは受け取る。在庫変わらず。 | |||||||||
| Ｎ 2.0 | 0.5円下がる。原木入荷は通常並。製紙減 | ||||||||||||
| 高 知 | 10.0 | 95 | 13.0 | 96 | L 1.5 | 産で、Nチップは３割減、Ｌは通常受取。ボード用２割減。 | |||||||
| Ｎ 0.1 | 価格変わらず。公共事業の支障木多く、原木チップは出 | ||||||||||||
| 鹿児島 | 16.0 | 100 | Ｌ 1.0 | せず、受入制限中。出荷は広葉樹３割減。Nは２割減。 | |||||||||
| 概 況 | |||||||||||||
| チップ価格は、今月は変わらず。製紙などの大幅な減産により、チップの受け取りもN材原木チップ中心に大幅減、広葉樹も減が続いている。 | |||||||||||||
| 原材料入荷も、各地、チップ出荷減のため制限が続く。建築解体材、製材残材は、住宅建築不振などでともに引き続き極めて少ない。 | |||||||||||||
| 資材在庫量はチップ引取が少ないため、各工場で多い。チップ工場の原木受け取り制限のため、山でも資材が貯まっており、素材生産業にも | |||||||||||||
| 打撃が続いている。 | |||||||||||||