| 木 材 チ ッ プ 市 況 | ８月 | |||||||||||||||
| 全国木材チップ工業連合会 | 平成２２年8月３1日調 単位：円／ｋｇ、％ | |||||||||||||||
| （価格は絶乾のチップ工場サイロ下価格） | ||||||||||||||||
| 用 途 | 製紙用 | ボード類用 | 燃料用等 | 原木 | 資材在庫状況等 | |||||||||||
| 樹 種 | スギ・ヒノキ類 | マツ類 | 広葉樹 | 背板、（解体材) | 在庫 | |||||||||||
| 地 区 | 当月 | 前月比 | 当月 | 前月比 | 当月 | 前月比 | 当月 | 前月比 | 当月 | 前月比 | 当月 | 前月比 | 月数 | 摘 要 | ||
| Ｎ 6.0 | 価格変わらず。原木入荷変わらず。チップ受入も前月並。 | |||||||||||||||
| 岩 手 | 11.7 | 100 | 15.0 | 100 | L 1.5 | 在庫Nは６ケ月で貯木場満杯。バークを活用。 | ||||||||||
| Ｎ 0.3 | 価格変わらず。原木は入荷は盆、暑さでやや悪い。チップ | |||||||||||||||
| 福 島 | 15.4 | 100 | 16.9 | 100 | 17.0 | 100 | Ｌ 0.1 | 出荷は受入制限は無く,数量やや増。原木在庫はL減少。 | ||||||||
| Ｎ 1.5 | 価格変わらず。原木入荷は広葉樹が多くなっている。 | |||||||||||||||
| 富 山 | 12.5 | 100 | 12.5 | 100 | 17.5 | 100 | Ｌ 3.0 | チップ出荷は、年間出荷安定計画ができ安定。在庫減。 | ||||||||
| Ｎ ー | 価格変わらず。解体材は入荷低位常態化。チップは全量 | |||||||||||||||
| 静 岡 | (9.0) | 100 | 7.0 | 100 | 2.5 | 100 | Ｌ ー | 引取る。ボードから要望あるが、原料が無く増量出来ない。 | ||||||||
| Ｎ − | 価格変わらず。解体材入荷も殆ど変わらず。製紙用チップ | |||||||||||||||
| 大 阪 | (10.5) | 100 | 7.0 | 100 | - | Ｌ ー | は受入制限ないが、コート紙悪化。燃料用は余り気味。 | |||||||||
| Ｎ ー | 価格変わらず。原木の入荷は順調。出荷はLの出荷制限 | |||||||||||||||
| 島 根 | 15.5 | 100 | 17.6 | 100 | 19.2 | 100 | 8.0 | 100 | 4.0 | 100 | Ｌ 0.5 | がきつい。在庫はL変わらず、Nは合板用に出すので無い。 | ||||
| Ｎ 0.8 | 価格変わらず。海外原木入荷は、順調。チップ出荷は製紙 | |||||||||||||||
| 広 島 | 12.4 | 100 | Ｌ - | 工場は全量受取る。製材原木は水面貯木０．８ヶ月。 | ||||||||||||
| Ｎ - | 価格変わらず。原木入荷は悪いが、国有林材が出て一息。 | |||||||||||||||
| 高 知 | 12.5 | 100 | 12.0 | 100 | 12.0 | 100 | 6.0 | 100 | 1.0 | 100 | L - | チップ受入制限は無い。ボード用は減。在庫は無い。 | ||||
| Ｎ 0.5 | 価格変わらず。原木入荷は増加した。チップ出荷は通常並。 | |||||||||||||||
| 鹿児島 | 11.5 | 100 | 16.0 | 100 | Ｌ 0.5 | 原木在庫はNLとも半月分で少ない。 | ||||||||||
| 概 況 | ||||||||||||||||
| 原木チップ価格は、変わらず。製紙工場の受け取り制限も殆ど無くなっているが、増加まではいっていない。 | ||||||||||||||||
| 原木入荷は概して順調。建築解体材、製材残材は、住宅建築不振などで共に引き続き少ない。 | ||||||||||||||||
| 原料資材在庫量は一部を除き概して少なくなってきた。西日本ではボイラーの交換などもあり、燃料用チップは余っている。 | ||||||||||||||||