| 木 材 チ ッ プ 市 況 | ２月 | |||||||||||||||
| 全国木材チップ工業連合会 | 平成２３年２月２８日調 単位：円／ｋｇ、％ | |||||||||||||||
| （価格は絶乾のチップ工場サイロ下価格） | ||||||||||||||||
| 用 途 | 製紙用 | ボード類用 | 燃料用等 | 原木 | 資材在庫状況等 | |||||||||||
| 樹 種 | スギ・ヒノキ類 | マツ類 | 広葉樹 | 背板、（解体材) | 在庫 | |||||||||||
| 地 区 | 当月 | 前月比 | 当月 | 前月比 | 当月 | 前月比 | 当月 | 前月比 | 当月 | 前月比 | 当月 | 前月比 | 月数 | 摘 要 | ||
| Ｎ 2.0 | 価格変わらず。原木入荷は雪で出ない分、他でカバー。チップ | |||||||||||||||
| 岩 手 | 11.7 | 100 | 15.0 | 100 | L 1.5 | 出荷はやや増。工場在庫Nやや増、Lやや減。 | ||||||||||
| Ｎ 0.3 | 価格変わらず。原木入荷も変わらず。チップ出荷も変わらず。 | |||||||||||||||
| 福 島 | 15.4 | 100 | 16.9 | 100 | 17.0 | 100 | Ｌ 0.1 | チップは、N4、L6で出荷。原木在庫は少ないが変わらず。 | ||||||||
| Ｎ 1.0 | 価格変わらず。原木入荷は雪が融け少し入荷し出した。 | |||||||||||||||
| 富 山 | 12.5 | 100 | 12.5 | 100 | 17.5 | 100 | Ｌ 2.0 | チップ出荷は出荷計画ができ安定。在庫は冬期分の減。 | ||||||||
| Ｎ ー | 価格変わらず。解体材は入荷低位が常態化で変わらず。 | |||||||||||||||
| 静 岡 | (9.0) | 100 | 7.0 | 100 | 2.5 | 100 | Ｌ ー | チップは、製紙用、燃料用とも全量引取る。在庫は殆ど無い。 | ||||||||
| Ｎ − | 価格変わらず。解体材入荷は不足気味。製紙用チップは、受 | |||||||||||||||
| 大 阪 | (10.5) | 100 | 7.0 | 100 | - | Ｌ ー | 入制限ない。繊維板は低調。燃料用は余り気味、値下がる。 | |||||||||
| Ｎ ー | 価格変わらず。原木入荷は雪のため減少。出荷は燃料用は | |||||||||||||||
| 島 根 | 15.5 | 100 | 17.6 | 100 | 19.2 | 100 | 8.0 | 100 | 4.0 | 100 | Ｌ 0.2 | 減。在庫はLやや減、Nは無い。発電燃料用出荷を計画中。 | ||||
| Ｎ 1.0 | 価格変わらず。海外原木入荷はやや少なめ、韓国、中国が | |||||||||||||||
| 広 島 | 12.4 | 100 | Ｌ - | 競合。チップ出荷は全量受取る。原木は水面貯木で約１ヶ月。 | ||||||||||||
| Ｎ 1.0 | 価格変わらず。原木入荷は、システム材が終了しつつある。 | |||||||||||||||
| 高 知 | 12.5 | 100 | 12.0 | 100 | 12.0 | 100 | 6.0 | 100 | 1.0 | 100 | L 0.1 | 他も通常並。チップ受入制限は無い。在庫は変わらず。 | ||||
| Ｎ 0.5 | 価格変わらず。原木入荷は噴火の影響で減少。チップ出荷は | |||||||||||||||
| 鹿児島 | 11.5 | 100 | 16.0 | 100 | Ｌ 0.7 | 変わらずも、来月は制限。原木在庫は、NL共変わらず。 | ||||||||||
| 概 況 | ||||||||||||||||
| 原木チップ価格は、変わらず。製紙工場の受け取り制限も定量で昨年並み、一部やや増加のところもある。 | ||||||||||||||||
| 原木入荷は雪で少なくなっている所がある。南部は国有林からシステム材が出てきて、概して順調、逆に民有林は労力を取られ一部でやや少ない。 | ||||||||||||||||
| 建築解体材、製材残材は、住宅建築不振などで共に少ない。原料資材在庫量は一部を除き少なくなってきた。西日本では、燃料用チップは概して余って | ||||||||||||||||
| いるが、発電燃料用等に向けてテスト出荷が春から計画されているところもある。繊維板用も余り気味で合板を含めて低調。 | ||||||||||||||||