ヒュウガミズキ

Corylopsis pauciflora

ヒュウガミズキ
落葉低木。樹皮は、暗灰褐色で横長の皮目が多くやや粗い。

葉は、互生し、膜質、広卵形、鋭頭、基部は左右不整の心形、辺縁に波状牙歯がある。

葉の下面は、粉白色で、脈に沿って毛がある。

3〜4月、葉に先立って開花する。花は、淡い黄色で長さ10mm。

さく果は、10月に熟す。

蛇紋岩地帯に多く生ずる。

観賞用に植えられる。

分布 本州(岐阜、石川、福井、京都、兵庫)



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