葉は、互生し、革質で無毛。長だ円形で先は尾状で鈍端をなし、基部は鋭形。
波状鈍鋸歯があり、上面は、濃緑色で光沢がある。下面は黄緑色。
4〜5月、前年枝の葉腋に10〜30個の白花を着ける。
果実は、11−12月に熟して紫黒色になる。
暖帯に分布し、適潤な隠地に生ずる。
材は、器具材にする。葉は乾かして黄色の染料とする。また、庭木に植えられる。
分布 本州(房総以西)、四国、九州、済州島、琉球
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