葉は、対生し、やや膜質、卵形で鋭頭、粗牙鋸歯縁をなす。
葉の側脈は、3〜9対で平行に著しく斜上する。
葉柄は、6〜8mmで赤色を帯び、上面に溝がある。
4〜5月、1対の葉のでた新枝に微紅色を帯びた白花を咲かす。
果実は、やや扁平で、10月頃に赤熟する。
温帯から暖帯上部山地に分布し、乾いた尾根に生ずる。
材は、道具の柄などに使われる。庭木として植えられる。
分布 本州(関東以西)、四国、九州
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