料理レシピ集目次 初稿 1996.9.7 改訂 2000.11.9
料理レシピ1 ひき肉のレタス包み
1 ひき肉は、塩,コショウ,醤油、味醂、酒などで味良く炒める。
2 日本ネギも千切りにし、味よく炒める。
3 タケノコは、味よく煮て食べやすい大きさに切る。
4 シイタケも、味よく煮るか炒めて適宜の大きさに切る。
5 卵焼きを作り、食べやすい大きさに切る。
6 ビーフンは、油でカラッとあげる。(面倒であれば無くてもよいが、あれば、歯ごたえの良い料理となる。)
1〜6を個人の好みの割合でレタスの葉に取り、包んで食べる。(味に変化がほしければ、マヨネーズを少しつけてもよい。)
(香港では鳩のひき肉を使うが、日本では手に入り難いので、牛か合い挽きを使う。)
レシピ目次へ
料理レシピ2 手軽なオーブントースター料理
しいたけのマヨネーズ焼き
1 しいたけ(生)の石づき
を取り、塩少々し、傘の裏にマヨネーズをつけ、アルミホイルを敷き、オーブントースターで、マヨネーズに焦げ色が着く程度まで(5、6分)焼く。
2 熱いうちに、(レモン)醤油を少しかけていただく。
** このレシピの応用として、最近出回っているエリンギを5ミリ厚ほどにスライスして、マヨネーズに練りカラシを混ぜてかけ、粉チーズをふりかけて焦げ色が着くまで焼いたものも美味しい。 ** New
手羽の塩焼き
1 若鶏手羽中を5、6本(1人前)塩、コショウし、アルミホイルを敷き、オーブントースターで、7、8分焼く。
2 熱いうちにレモン醤油をかけていただく。(四国では、すだち醤油もよいし、ゆずも良いかも知れない)
かきのカークパトリック
1 かきとかきの殻はよく洗っておく
2 ベーコンの薄切りを1口大に切り、熱湯をかけるか、ゆでこぼしておく
3 かきの殻(なければアルミホイルをこの大きさに切って使う)にかきを1つづつのせ、その上にベーコンとトマトケチャップ小さじ1のせ、粉チーズをパラパラとふりかける
4 これをオーブントースターで焼色がつくまで焼き、レモン醤油でたべる
Goo
レシピ目次へ
料理レシピ3 大根おろしの味な使い方
大根おろしに、しらす干しやちりめんじゃこをまぜて食べるのは一般的だが、
1 大根おろしにサイコロ角に砕いたバターをまぜ、醤油をかけて食べる
2 ご飯に生卵をかけて食べる時に、生卵に大根おろしを少し加えてかけるとおいしい
3 冷たいソバに、大根おろし、かつぶし、ねぎ、ウズラ卵をのせ、出し汁(そばつゆ)を かけて食べる(おろしそばー福井県では一般的な食べ方、香辛料は七味とうがらし)
4 うどんでも、カトキチの冷凍讃岐うどん(これは結構おいしい)を煮てもどし、冷やして、のりをかけ、これを冷やしたうどんつゆ(そばつゆと同じか)に大根おろしと梅干し1個をくわえたつゆで食べる
など変化のある食べ方もある。
Goo
レシピ目次へ
料理レシピ4 スパゲッテイ他
スパゲッテイの鮭トマトソース
市販のトマトソース(自作すればもっと良いが)に、缶づめの鮭をほぐして加え、好みの香辛料(クローブ、バジル、オレガノ、セイジ、タイムなど)を足し、煮込んでスパゲッテイにかけて食べる。簡単なのでキャンプなどにも良い。
スパゲッテイは、麺そのものの味が良くないと駄目なので、なるべく良いものを使う。
イタリアの De Cecco(デ チェコ)などは、美味しいと思われる。
キャベツ スパゲッテイ New
スパゲッテイ(220グラム)がゆであがる3分前に手でちぎったキャベツ(5枚分)を入れ、一緒にゆで上げ良く水分を切る。
トウガラシ1本と、3,4切れに薄切りにした1かけらのニンニクを、たっぷり(60cc)の良質のオリーブ油でニンニクがきつね色になるまで炒める。
これにスパゲッテイとキャベツをあえて、多めのアンチョビーペイスト(瓶詰めや缶詰めのアンチョビーでも良い)を混ぜ加え、暖かいうちに食べる。
(分量は2人前)
アンチョビーペイストは、色々なものが輸入されているが、イタリアの BALENA がおいしいと思う。
サラダのたらこマヨネーズ
野菜サラダにマヨネーズだけでは、味に変化がないので、そんな時はマヨネーズにたらこをほぐして加え野菜サラダにかける。
マヨネーズは、かけるものにより、わさび、からし、醤油、トマトケチャップ、ウースターソースなどを加え使うと良い。
舞茸とベーコンの生クリームソース
舞茸とベーコンをこんがりと炒め、炒めたニンニクを少し加え、生クリームをかけて食べる。これは、スパゲッテイのソースにもよい。
また、鶏のささ身をこんがり焼き、その上に炒めた日本ねぎとベーコンに生クリームをまぜたソースをかけてもおいしい。
Goo
レシピ目次へ
料理レシピ5 クロワッサン
クロワッサンに、はちみつを少し塗って食べる。(クロワッサンが冷えていたらオーブントースターで1分位暖めて)
高知では、大丸地下のパン屋さん(ポールボキューズ)のクロワッサンが割と美味しいと思われる。
Goo
レシピ目次へ
料理レシピ6 目玉焼きとトースト
目玉焼き
1 目玉焼きをご飯茶わんの熱いご飯にのせ、醤油を少しかけて食べる。何の変哲もないが、結構おいしい。
2 また、目玉焼きをこんがり焼いたトーストにのせて食べてもおいしい。(あれば焼いたベーコンとチーズを足しても良い) フランス風の食べ方。
トーストは、極く薄く切ったたまねぎに醤油を少しかけ、トーストにはさんで食べても意外とおいしい。
また、トーストにバターをぬり、たらこをその上にぬって食べると結構いける味となる。
Goo
レシピ目次へ
料理レシピ7 中国風刺し身
白身の魚(たい、ひらめなど)または、はまちの刺し身に次の1〜8をのせてたべる。分量は4人分。
1 ニンジン小 1/2本 みじん切り
2 セロリ小 1本 みじん切り
3 ピーマン 2個 みじん切り
4 日本ねぎ 1/2本 みじん切り
5 ピーナッツ いったものを小さく砕く
6 カシューナッツ からいりしたものを砕く
(5と6をあわせて 1/3カップ(70cc)あれば良い)
7 たれ(塩 小さじ 1、こしょう 少々、砂糖 小さじ 1/2
ごま油 小さじ 1/2、 サラダ油 大さじ 1/2、 老酒 大さじ 1/2、 醤油 小さじ 1、 酢 小さじ 1)
8 ワンタンの皮 4枚 低めの揚げ油で揚げ、粗くもみ砕く
Goo
レシピ目次へ
料理レシピ8 中国風かれいの焼き物
1 かれいは、内蔵とえらを取り、薄く塩をして、しばらく置き、身を軽くしめる。(きんき、いしもち、えぼだい、きすなどでも可)
2 中華なべに油大さじ3〜4を熱し、魚を入れ、なべを回しながら、両面をゆっくりこげ色がつく位にほど良く焼き、次のものをかけて食べる。
(1) 赤ピーマンのあらみじん切り
(2) 日本ねぎのあらみじん切り
(3) 酢醤油
レシピ目次へ
料理レシピ9 中華がゆ
4人分材料 米1カップ、サラダ油大さじ1、乾燥貝柱1個
1 お米を炊く前30分前にとぎ、サラダ油を大さじ1杯くわえ、乾燥貝柱とそのもどし汁と水で(カップ12)、中火で30分煮ておかゆをつくる。貝柱がない時は、鳥ガラスープの素でも代用できる。このおかゆに 次の例のような好みのものを入れ、熱いうちにいただく。
(1)ピータン 2個
(2)肉だんご
(3)牛焼き肉
(4)むきえび、いか、かいばしら(皆、味付けしてゆでたもの)
(5)ゆで玉子4個、ネギ半本、しょうが3枚、ピーナッツ50g、(4人分)
(6)みつば、にら
(7)その他何でも
レシピ目次へ
料理レシピ10 乾燥ほたて貝柱(干貝)
シイタケとほたて貝柱のスープ
1 干ししいたけ(こぶりのドンコがよい)は、1人分3〜4個を冷水で(冷蔵庫に入れて)一夜かけてもどす。
2 乾燥ほたて貝柱(中華食材店にある)も1人2〜3個、2時間かけてもどす。
3 1、2のもどし汁を加え、もどしたシイタケと貝柱を1時間位煮てスープをつくる。(好みで鶏肉、または鶏ガラスープの素を入れても良い)
ほたて貝柱のチャーハン
普通のチャーハンを作る時に、1人当たり1〜2個の乾燥ほたて貝柱を1晩水につけてもどしてから(好みによってはもどさず乾燥のままでも良い)、
ほぐして、具にプラスして炒めるとおいしいチャーハンになる。
具の種類によって色々な味になるので良い組み合わせを見つければ良い。
チャーハンの具のヒント
(1) 卵とねぎ
(2) ザーサイ、豚ひき肉、ねぎ
(3) 塩ざけ、ねぎ、卵
(4) 卵、焼き豚、ハム、むきえび、マッシュルーム
(5) 鶏ささみ、卵、グリンピース、干ししいたけ
Goo
レシピ目次へ
料理レシピ11 デザート
帝国ホテル風レモンシャーベット
シャーベットは、卵の白身がはいるものが本物。帝国ホテル風の作り方は次のとおり。
材料(6人分;レモン 1個、卵白身 1個分、砂糖 320cc)
1 なべに砂糖カップ1杯(180cc)とり、カップ2杯の水を加え、ゆるく煮とかす。
2 ここにレモン1個分のしぼり汁を加え、弁当箱等に入れ冷凍庫で凍らせる。
3 ボールに卵白身1個分をとり泡立てる。はじめ小さく打ち、たちかけたら強く打つのがコツ。
4 小なべに砂糖カップ3/4と水カップ1/4を入れ、弱火で煮溶かしてミツを作る。
5 大きいボールに氷水を入れ、3の白身を泡立てたボールを浮かせ、冷やしながら熱いミツを少しづつ入れさらに泡立てる。10分から20分泡立て、キメ細かくねっとりしたら、別の弁当箱に入れ凍らせる。
6 4時間位後、2のレモン水が凍ったら、しゃもじで細かく雪のように砕く。
7 6に5の泡立てた白身を手早くまぜ、あればペパーミントなどを少しかけていただく。融けたらまた凍らせれば良いし、冷凍庫で長期保存できる。
タピオカのココナッツミルク
1 タピオカは、熱湯でもどし、なべに水を入れ、小粒が透明になるまで10分位煮る。
2 冷やしたココナッツミルクの缶づめを開け、牛乳と砂糖を入れ、煮たタピオカと、好みで果物(メロン1、2切れなど)を入れ、食する。
(ココナッツミルクの缶づめとタピオカは、中華食材店にあると思われる。缶づめは1缶五百円ぐらい、乳白色のミルク状で1缶で5、6人分位できる)
レシピ目次へ
12 単身赴任者への付録
* 単身赴任の人は、地元の新鮮な魚の塩焼きなど素材を生かし
た手のかからない料理や野菜の煮物(レタスなども)など油をつかわない料理が
良いと思われるが、時間のある休みの日とか目先の変わった味を作りたい時には、
これらのメニューも参考になるかもしれない。
毎日ご飯をたくのは、面倒なものだが、一度に5、6合炊いて 温かい内に一食分づつサランラップで包み(包む量を変れば、その日の食欲によって換えられるので便利)、冷凍庫に保存する。
食べる時に電子レンジで、2分から2分半位暖めれば、毎日炊く必要もないし、美味しい。(お米のでんぷんは、暖かい内は美味しいでんぷんに変わっているので、そのまま冷凍すれば、おいしさが保てるという一応の理屈はあるらしい。
冷凍うどんなども意外とおいしいのは同じ理由。)
もっとも、最近はスーパーで炊きたてのご飯も売っているが、1食百数十円するので自分で冷凍するのが経済的。
(参考)レタスの湯びき (4人前)
1 レタス1個を手で大きくほぐす。
2 湯カップ4を沸かし、塩大さじ1、サラダ油大さじ4、を入れ、レタスを入れひとふきさせる。
3 レタスをざるにあげ、ふきんで押さえ水けを切る。
4 レタスを皿に盛り、たれ(醤油大さじ3、ごま油大さじ1、こしょう少々)
をかけたべる。
また、シュウマイやショウロンポウなどを蒸す時にレタスを敷いて蒸すと良いし、その蒸されたレタスもおいしい。 Goo
12 付録つづき
なすのバター焼き
なすは、切ると色が変わりやすいので調理直前に5ミリ厚に切り、軽く塩少々。 フライパンにバターとサラダ油を熱し、なすを炒める。焦げやすいので注意。
醤油を少しかけ食べる。
アボカドのさしみ
アボカドは、良く熟れて柔らかいものを選ぶ。皮をむき、種を取り、厚さ7、8ミリ位に切り、わさび醤油で食べる。森のバターと言われているように、まぐろのとろのような感じになる。
レシピ目次へ
13 六本木風チゲ New
豚肉 300g〜400g(脂身のある三枚肉など)と長ねぎを鍋に入れ、加熱する。
次にキムチ200g程度を鍋に入れ、ほぼ煮えたら、味噌一玉を溶き、ミリンを少々入れ、最後にとうふを加える。(2、3人前)
好みでエノキタケなどきのこを入れると味が良いし、お餅ち、うどんを足しても良い。
煮ながら、小皿に取って食べるが、好みで、ポン酢や大根おろしにつけても良い。これに限らず、豚肉の鍋物(ほうれん草と豚肉の鍋、豚肉のしゃぶしゃぶなど)などは、大根おろしが良く合う。
あまり辛くなく、冬の日など暖かくて美味しい。
余ったら、翌朝一度煮立てておくと、晩までもつ。
レシピ目次へ
14 白菜と豚肉の酒なべ New
白菜を7センチ位に切り、一枚一枚の間に豚バラ肉をはさみ、お酒を半合位加えた水で煮る。
煮えたら、ごまだれにラー油を少々入れたタレで食べる。
レシピ目次へ
15 パリ風コンコンボー New
キュウリ1本を、7センチ位の短冊に切る。
ニンニク1片をすり下ろし、醤油小さじ3、ごま油小さじ1、味の素少々を加えたタレをかけ、カツオ節をまぶして食べる。
ピリッと辛くて、手軽にできるので、お酒のおつまみに最適。
レシピ目次へ
16 失敗しないステーキの焼き方 New
単身者にとっては、ステーキが簡単でお奨め。レストランで食べれば、3千円は覚悟せねばならないが、自分で焼くことにすれば和牛でも150g 800円位でステーキ肉が手に入る。
ステーキ肉の両面に塩コショウし、大さじ1位の油をフライパンに入れ、強火で片面を40秒位焼き、ひっくり返して裏面を30秒焼く。そのまま、弱火にして約2分焼けば、ミデイアムの出来上がり。
焼く時間は、レアなら弱火の時間を1分30秒、ウェルダンで3分弱にすれば良い。(厚さ1cm位のステーキ肉の標準時間。厚さにより、多少増減する。)
付け合わせは、クレソンを少々。ソースは、醤油とバターが簡単で肉の味を良く引き出す。
** 注 この焼き方は、素材のうまみを逃がさない焼き方なので、鮭のステーキなどにも応用できる。時間は、もう少し短め。サーモンステーキのソースは、レモン汁(たっぷり)、醤油、バターがグー。
レシピ目次へ
17 清水風しらす冷やっこ New
1 フライパンにごま油を入れ、しらす干し(四国では、ちりめんと言う)を弱火で薄茶色になるまで炒る。
2 ねぎを3cm位の千切りにし、水にさらして軽く揉んで、辛味を弱める。
3 1と2を冷やしたとうふにかけて食べる。
** わが家のお隣の清水さんに教わったので清水風と名付けたが、簡単に出来て美味しいのでおつまみに良い。
レシピ目次へ
18 ビストロ後藤のゴマドレッシング New
1 黒ごま 25g 、醤油 50g 、酢 80g 、ワインビネガー 90g 、マスタード 10g 、砂糖 5g 、たまねぎスライス 100g 、サラダオイル 270g
2 上記1の材料をミキサーにかけ、良く攪拌すればできあがり。(微妙な味なので材料の分量は、正確に)。
** 福井市の家庭的フランス料理店ビストロ後藤の本格的ドレッシング。とにかく美味しいのでミキサーを借りてでも作ることをお勧めする。
レシピ目次へ
19 ポモドーロ(トマトソース) New
1 たまねぎ 150g と にんにく 1かけ をみじん切りにし、バター 大さじ2 と オリーブ油 大さじ2で弱火で蒸らし炒めにする。
2 トマト 1kg の皮と種を取り(ホールトマトの缶詰でも可)、バジリコの葉 3枚(無ければ、バジリコ香料)と上記1を加え、30分ほどゆっくり煮る。
3 煮えてきたら、塩 小さじ 1、砂糖 5g位、コショウ 少々で味をととのえる。
** スパゲッテイやオムレツなどにかけて食べる。余ったら冷凍しておくと良い。
レシピ目次へ
20 愚式清蒸姿魚 New
1 めばる、金目鯛など蒸して美味しい魚を選び、内蔵と鱗を取って、お皿にのせ、20分位蒸す。
2 セロリの葉(あれば香菜{コリアンダー}の葉の方が良いが、日本人には香りがきついかも知れない。)と長ねぎを千切りにする。
3 醤油、サラダ油(オリーブ油でも可)それぞれ20cc位を小鍋に取り、ひと煮立たせ、2のセロリとねぎを入れ、火をとめる。
4 蒸した魚を皿ごと(皿に溜まった魚からのだし汁はそのまま)取り出し、3のソースをかけて食べる。
** 中華料理では、ごく普通の魚の調理法だが、日本で手に入る香辛料に替えたのでグー式と名づけた。
レシピ目次へ
21 のりのりサラダ New
1 レタスをちぎってお皿に盛る。
2 醤油大さじ1ほど、サラダ油大さじ1ほどを混ぜたドレッシングを作り、レタスにかける。
3 焼きノリを小さくちぎって、レタスにのせて出来あがり。
** 簡単だが、見かけに寄らないおいしいサラダとなる。
レシピ目次へ