朝起きて港を見るといつの間にか大型のクルーズ船が2隻も入港している。朝食を摂って宿をチェックアウトしてから埠頭に見に行った。
何万トンもある大きな船で下船した大勢の乗客がバスで観光に出かけていた。いつかはこんな船でのんびりクルーズと行きたいものだ。
今日は アンカレッジへ帰るだけなので時間があり、アラスカシーライフセンター*を見学する。昨日苦労して見たツノメドリなどが直ぐ傍で見られる。 ツノメドリは何故か禁煙のシンボルとなっている。
アラスカで見られる鮭は、5種類、Chinook(KING) Salmon、Chum(DOG) Salmon、Coho(SILVER)Salmon、Sockeye(RED) Salmon、Pink(HUMPY) Salmon。
スワード市街からやや北に行ったところを左折するとチュガッチ国有林(連邦有林)に入る。アラスカには国有林は東南部のトンガス(シトカ)とこの付近しか無い。 この国有林*を過ぎると、キーナイフィヨルド国立公園に入り、1人5ドルの入園料がいる。 レンジャーステーションに車を駐車して2キロほど歩くとエクジット氷河の末端に行けるので歩いてみた。 氷の青さが印象的だ。この氷河はハーディング雪原から陸地に流れ落ちており、ここからハーディング雪原近くまで登山道もあるらしい。
スワードへ戻ってガスステーションで給油と食事のあとアンカレッジへ向けて戻る。
空港の直ぐ近くのミレニアムホテルに到着。歴史のあるホテルのようで、女性飛行士の写真や狩りの獲物の剥製が飾られている。
夕食はホテルのレストランで摂ったが、イタリア料理風だったが、塩が利きすぎて味がうまく出ていない。シェフが風邪でも引いていたんだろうか?
明日は早朝の飛行機なのでアラスカ最後の夜も早めに休む。
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