\ アンカレッジへ

1 アラスカシーライフセンター

シーライフセンターのアザラシ

 朝起きて港を見るといつの間にか大型のクルーズ船が2隻も入港している。朝食を摂って宿をチェックアウトしてから埠頭に見に行った。 何万トンもある大きな船で下船した大勢の乗客がバスで観光に出かけていた。いつかはこんな船でのんびりクルーズと行きたいものだ。

 今日は アンカレッジへ帰るだけなので時間があり、アラスカシーライフセンター*を見学する。昨日苦労して見たツノメドリなどが直ぐ傍で見られる。 ツノメドリは何故か禁煙のシンボルとなっている。

 アラスカで見られる鮭は、5種類、Chinook(KING) Salmon、Chum(DOG) Salmon、Coho(SILVER)Salmon、Sockeye(RED) Salmon、Pink(HUMPY) Salmon。  

 

2 イグジット氷河

イグジット氷河

 スワード市街からやや北に行ったところを左折するとチュガッチ国有林(連邦有林)に入る。アラスカには国有林は東南部のトンガス(シトカ)とこの付近しか無い。 この国有林*を過ぎると、キーナイフィヨルド国立公園に入り、1人5ドルの入園料がいる。 レンジャーステーションに車を駐車して2キロほど歩くとエクジット氷河の末端に行けるので歩いてみた。 氷の青さが印象的だ。この氷河はハーディング雪原から陸地に流れ落ちており、ここからハーディング雪原近くまで登山道もあるらしい。

 スワードへ戻ってガスステーションで給油と食事のあとアンカレッジへ向けて戻る。   

 

3 アンカレッジへ

ターナゲン入江  ムース峠を越え、ターナゲン入江に出て海岸線をドライブ。この入江は潮の干満の差が10mもあり、丁度引き潮で砂の混じった茶色い海水が早い流れで引いていった。
 アンカレッジ近くまで戻ってきて道路右側のポッター沼鳥獣保護区に寄るが、時期のせいかあまり鳥は見られない。ここの向かいにある射撃場にも行ってみたが、他の観光地のように 銃を貸してくれて銃が撃てるわけでなく、皆ライフル持参で射撃の練習をするところのようだ。

4 ミレニアムホテル

ミレニアムホテル  スワードハイウエイを降り、ミネソタ通りを走っていると対向車線になんとムースが走っていて車が渋滞していた。どうも街の近くの方がムースにお目にかかれるようだ。

 空港の直ぐ近くのミレニアムホテルに到着。歴史のあるホテルのようで、女性飛行士の写真や狩りの獲物の剥製が飾られている。

 夕食はホテルのレストランで摂ったが、イタリア料理風だったが、塩が利きすぎて味がうまく出ていない。シェフが風邪でも引いていたんだろうか?
 明日は早朝の飛行機なのでアラスカ最後の夜も早めに休む。


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