カレービレッジは、ハーフドームの直ぐ下で氷河が垂直に切り取った絶壁がよく見える。
ハーフドームは、ヨセミテバレーでは、最も若い、今から87百万年前に出来た深成岩で、
ふもとから頂上まで1400mを越えるほどの高さがある。
夏は、裏側から鎖がつけられるので頂上まで登れるそうだ。
カレービレッジの近くにある馬屋から乗馬ツアーが出ている。電話をして3時からのツアーを予約。
このツアーは、ハーフドームの直ぐ下のミラーレイクまで、登り1時間、下り1時間の2時間のガイド付きのコースである。
(1人40ドル。)
馬は良く訓練されていて乗り手がどう命令しようが、ちゃんと前の馬についていってコースを外さないので初心者でも問題ない。
現に私たちのグループにも8才の子供もいたが、楽々と乗っていた。
ミラーレイクの上まで往復したが、途中ガイドのお姉さんが、
木や草の名前を教えてくれる。今年は雪が多くて、3日前から始めたばかりで我々はラッキーだと言っていた。
ヨセミテ国立公園の南部、南入口の近くには、
1879年に建てられたワオーナホテル(現 Big Trees Lodge)*があり、また、
ジャイアントセコイアの林、マリポサグローブがある。
こちらは、高原の森林地帯でヨセミテバレーの渓谷とは対照的な景色となっている。
まだ時期が早くマリポサグローブ一周のトラムが出ていなかったので、
徒歩で樹齢2700年と言われているグリズリージャイアントを見に行く。
周囲30mもあり本当に大きい。枝でも普通の木の太さほどもある。
木肌の橙赤色が鮮やかで印象的だ。
この日は公園を出てフレズノまで行き、そこの Holiday Inn に宿泊。
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