Y ボディゴーストタウン

1 マンモスレイクの4湖

マリーレイク

 ここから奥のデビルズポストパイルはまだオープンしていない様なので、 南のマンモスレイクの湖群を見に行く。
 ツインレイク、マミーレイク、メリーレイク、ホースシューレイクなど 高原の湖は、静かで美しい佇まいを見せていた。

 

 

ツインレイク


 

2 ジューンレイク

ガルレイクからの眺め

 マンモスレイクの街から、マンモスレイクループの道があり直接395号線に出られたらしいが気が付かず、 昨日の枝道を戻り、395号をしばらく北上、ジューンレイクのループに入る。
 ジューンレイク、ガルレイク、シルバーレイク、グラントレイクなど の湖と背景の山の景色が素晴らしい。
 宿泊施設も沢山あり、ボートや釣り、キャンプなど楽しんでいる人が大勢いた。 自然に恵まれたこのようなところで1週間くらいはゆっくりしたいものだ。

 

 リーバイニングの入り口の交差点にヨセミテのタイオガ道路は開通して通れると標識が出ていた。 今年は雪が多く、日本を出発した時点ではまだ通れないとの情報だったのだが。

 

3 モノレイクビジターセンター

モノレイクビジターセンター

 

 リーバイニングの街を出た所に、インヨー国有林のモノレイクビジターセンターがある。センターの庭からはモノ湖の眺めが広がる。
 ここでボディのゴーストタウンへの行き方を聞く。直ぐ先の167号へ右折しても行けるが、途中の未舗装区間が長いので、 18マイル先で270号に右折しての単純往復が良いそうだ。これでも3マイルはダート道を走らねばならない。

 

4 ボディゴーストタウン

ボディゴーストタウン  395号を右折して、約30分で、ボディゴーストタウンに着いた。ここは、州立公園*になっていて1人3ドルの入場料がかかる。 ゴーストタウンにふさわしくないほど大勢の観光客が来て賑わっている。
 ここは1859年のゴールド発見以来、最盛期は1万人が暮らした街で、強盗や殺人も日常茶飯事であったそうで、 ボディから来た男というと悪人の代名詞になっていたそうな。
 数回の火災もあって1940年代には衰退してしまい、1962年以来、無人のゴーストタウン、ボディ州立歴史公園として保存されている。
 店も何もなく、唯一公開されている博物館兼ビジタセンターで水が購入できる。 博物館の女性にここに住んだらどうかと冗談を言ったら、笑っていたが、20マイルほど離れた近くのブリッジポートから通ってきているとかだった。


 

5 ブリッジポートからレノ

ブリッジポートのカフェレストラン  そのブリッジポートまで戻り、街の入り口のカフェで、ターキーのホットサンドイッチとコーラの昼食。
 後は延々と395号を行くのみだが、ガーデナーズビレッジでは、渋滞に巻き込まれ通過するのにかなり時間がかかった。
 カールソンシティも博打で有名なレノも通り過ぎるのみ。

 レノからは草地が主体の畑、牧場地帯の395号を80マイル走って5時にスーザンビルに着く。


 

6 スーザンビル

トレイルサイドイン  予約しておいたベストウエスターンのトレイルサイドインにチェックイン。宿代は、セミスイートで89ドル。
 ここは割に大きい街で、スーパーのセイフウェイがあったので寄って買い物をする。 明日は昼食場所がないと思われるので、バナナやソーセージ缶詰などを弁当用にしっかり買い込む。 アメリカンチェリでなく、日本の佐藤錦そっくりの薄紅色のサクランボも売っていたので、 3ドルくらいで袋いっぱい仕入れた。味も上品でおいしい。
 ガソリンも満タンにする。9.3ガロン、24ドル。

 夕食は、トレイルサイドインの入り口にあるブラックベアーダイナーで摂る。またステーキを注文、12ドルと安いのだが、肉はやや脂身がない。 そこで全日空機の中で食事の時にもらった小パックに入った醤油をかけ、パン用のバターをたっぷり使ってソースにしたら中々いける味になった。 我々日本人には、小パックの醤油を持参すると良いかもしれない。



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