[ ナパバレー
1 ナパバレーへ
朝は、フリーのコンチネンタルブレックファストを食べ、ゆっくり出発。
I-5号を南下したが、ウイリアムズ付近で渋滞しだした。
どうしてだろうと不思議に思いながら、のろのろ運転を続けたら、数台の車の事故でグレイハウンドの大きなバスが横転していた。
この事故渋滞で30分ほど余分に時間が掛かってしまったが、宿を早めに出たらこの事故に巻き込まれたかも知れず、先のことは判らないものだ。
渋滞を抜け、505号から128号でナパバレーに向かう。128号は田舎ののんびりした良い道だった。
2 ナパのワイナリー
ナパのラザフォードに着き、左折。最初に見つけたワイナリーに寄る。ここはMinor Family というワイナリーでテイスティングの真似事をして、
ジンファンデルとピノノワールの赤ワイン購入する。
左折したこの通りは、ナパバレーのメインの通り29号ではなく、1本東の通りだったのに気がついて、本通りに戻る。
しかし、本通りは広い道で皆時速60マイルで走っているので、ゆっくりワイナリーを捜しながらと言うわけにはいかない。
おかげでコッポラのワイナリーは見つからず通り過ぎ、ロバートモンダビをやっと見つけ立ち寄ることができた。
モンダビでは、アンフィルターの2002年のシャルドネを2本購入。
3 ワイン列車
お昼になったので、近くのカフェでサンドイッチの昼食、丁度ワイントレインがカフェの横を通り過ぎた。
昼食後、今度は本通りの西側の道を行き、偶然見つけた静かな Havens というワイナリーに寄ってみた。
テイスティングの女性もどうしてここを知ったのか不思議がっていたが、
お客は誰もいずヒマのようで本格的なテイスティングの仕方を教えてくれた。
ここでもシラーなどの赤ワインを2本買う。このワインはナパというより海岸に近いソノマ付近のもので多少味が違うとのことだった。
4 サンフランシスコ
121号をサンフランシスコに向かうが、この道の両側にもブドウ畑が続き、大きなワイナリーが点在している。
101号に合流、ゴールデンゲイト橋の展望台に途中下車するが、名物の霧が強風で流れ、寒い。
市内を通過し、再び101号に乗り、空港近くの今夜の宿へ。
5 ホリデイインエアーポート
101号の空港南大通り出口で降りて、宿へは行けるはずだったが、一方通行の道に入ってしまい又101号に入らざるを得ず、
結局空港経由でホリデイインエアーポートに到着。
最終の給油も向かいのガスステーションで済ませた。
今回の走行距離は約1600マイル(2550km)で、ガソリンは、56ガロン(200リットル)、154ドル(1万7千円)ほどかかったことになる。
夕食は風が強く寒いし面倒なので、ホテルのレストランで済ます。米国最後の夕食なので又ステーキ、残っていた小パックの醤油も最後まで使い切って、今回の旅行は終わり。
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