１　準備

　平成１１年６月、まずグランドキャニオン国立公園内のサウスリムとノースリムのロッジを国立公園の特認会社AmFac*（現Xanterra）にファクシミリで予約。 公園内のロッジは、なかなか取れないと聞いていたが、幸運にも１度でオーケーの返事が来た。 あとは、この日程に合わせて、その他の日をインターネットで探したモーテル*を予約し、航空券も、UAの格安券（１人往復１０万５千円）を予約した。

　レンタカーもハーツ*のＤクラス（オートクルーズ付き）をウィークリーレートで予約した。料金は、２５２ドル。なお、シテイバンクカード、航空各社マイル会員カードなどがあれば 、そのCPD-IDナンバーを予約時に告げると、更に１０％の割引がある。

２　ラスベガスへ

　サンフランシスコでの入国は、長蛇の列で、土曜日は特にひどいとのこと。 アメリカ入国なので荷物も出してチェックを受けなければならない。ここで持ってきたオニギリが引っかかったが、説明して通してもらう。

　ラスベガス行きのUAのシャトルも３時間近く遅れたので、入国の遅れはあまり問題なし。 ラスベガスでは、遅くなったためか、ハーツの受付に誰も並んでいず、簡単に車が借りられた。車は、マーキュリーのクーガー。

　そんなこんなで、ラスベガスの今宵の宿、エクスカリバー*に着いたのは、夕方になってしまった。 ここは、土曜日にチェックイン出来て、しかも１泊でも泊まれる数少ないところだ。

　昨年、ラスベガスに来た時にはまだ無かったパリス、ベラッジオ*、ベネチアン、マンダレーベイなどのホテルが新しく出来ていて驚く。

　たまたま、友人がベラッジオに泊まっていたので、そこで軽い夕食を食べて長かった第１日は、終わる。