] クライストチャーチ

1 クライストチャーチゴンドラ

クライストチャーチゴンドラ

 今日は特に予定を入れていなかったが、お天気も良いので、パンフレットで捜した街の南東の丘にあるゴンドラまで行ってみることにする。 標高400mの頂上まで10分で簡単に登らせてくれる。快晴なので頂上からは、クライストチャーチ市内からリトルトンの港、太平洋まで360度の展望だ。
 帰りは時間があるので、歩いておりてみた。約1時間、昔の開拓者が苦労して登った道、ブライダル峠だった。


 

2 フェリーミード歴史公園

フェリーミード歴史公園  車を駐車したゴンドラ駅までもどり、近くのフェリーミード歴史公園*へ。入り口が小さく分かりにくかったが、なんとか見つけて入場できた。
 ここは、19世紀後半の町並みが再現されており、当時の様子が忍ばれる。お昼は、街のなかのベーカリーでパンと紅茶を買って食べたが、 店のおばさんも当時の服装をしている。建物だけでなくこのように生きた生活ももう少し再現されればもっとおもしろいものになると思った。 

 

3 ウィローバンク野生生物公園

ウィローバンク野生生物公園

 空港のそばにウィローバンク野生生物公園*がある。広い公園に、鳥類、ワラビー、猿類等が飼われている。 なかでも、夜の森が再現され、ここにはキウィが放されており、明るさも薄暗いと言う感じで、こちらではキウィの姿がはっきり見える。
 マオリの文化を紹介するショーも行われていた。パンフレットに出ているマオリの酋長さんが日本語を覚えるので教えて欲しいと話しかけて来て しばし雑談。ニュージーランドに人類が来たのは高々千年位前ポリネシア系のマオリ人が来たのが始まりと言われているようだ。人類の出アフリカの6万年前と比べれば ほんの昨日のことみたいな話だ。


 

4 クライストチャーチからオークランドへ

 クライストチャーチから日本への直行便がないので、今日はオークランド止まり。 クライストチャーチ空港で簡単な夕食を食べて、9時過ぎの飛行機に乗った。
 11時過ぎにオークランド空港へ到着。荷物がスルーでないため、空港で、スーツケースなどを一旦受けとった。 この荷物をカートに積んで運んでいるときに、 上に載せたリュックを落としてしまい、中に入れていたワインが割れてしまった。直ぐ、ワインは流し出したものの、中に入れていた本などはびしょ濡れ。 つくづく水難の相のあるリュックであった。

 明日の乗り継ぎだけなので、空港近くのスカイウエイロッジ*を予約してあり、タクシーで5分ほどで着いた。 もうロッジのサービス時間を過ぎているので、事前のメールで部屋番号とカギの隠し場所を教えておいてもらい、勝手に部屋に入る。 ベッドルーム2つに居間、台所、洗濯物置場まで付いていて、乗り継ぎに休むだけではもったいない感じであった。これで室料は80ドルと格安である。


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