T ワシントンDCへ

1 準備計画

 平成29年6月上旬に、1年半前に行き損なったセオドア・ルーズベルト国立公園を訪ね、ついでに米国東部のシェナンドー国立公園も行くことにして旅行計画を立てた。

 ESTAは2年の有効期間が切れていないのでそのまま使うことにしたが、国際運転免許は有効期間が1年なので再度申請して取った。 インターネットなどに運転免許の残期間が1年未満の場合は国際運転免許証の発行はしてもらえないという間違った記事が見られ、 私の運転免許は平成29年10月に切れるので、発行してもらえないかと心配したが、 特に問題なく発行してもらえた。ただし、国内免許証と国際免許証を同時に提示しないと有効でないので、 10月に運転免許証を更新しないと国際運転免許も実質10月までになるとのことだった。 (運転免許を更新すれば、国際運転免許の有効期間も発行日から1年間有効になるとのこと。)

 航空券は今回初めて池袋のHISで手配してもらったが、出発日が1ケ月を切っていたので、自分でネットで取る料金と変わらなかった。
宿は、今回はBooking.comやHotels.comなどのネットサイトで安そうな宿を検索し、全行程を事前に予約し、 さらに途中で使うレンタカーもネットですべて予約した。インターネットでの予約は簡単で本当に便利なもので、もう海外個人旅行には欠かすことが出来ない。

 

2 ワシントンDCへ

ダレス空港シャトルバス

 6月4日(日)、京成スカイライナーで、娘が父の日のプレゼントで取ってくれたホテル日航成田に行き、前泊。

 翌5日(月)の朝9時に、成田空港第一ターミナルに着き、全日空カウンターで自動チェックイン、荷物を預けて、3万円ほどドルに換えて出国。
 全日空とコードシェアのUA7942便は、ほぼ定時に出発した。

 ワシントンDCのダレス空港までは、約12時間半の行程で、流石に長いので映画を見たりしても中々時間がつぶせない。 それでも予定より30分早く、現地時間6月5日午前10時頃にダレス空港に着いた。遙か昔から、ここの空港は到着ゲートから Mobile lounge という変形シャトルバスで入国ターミナルへ行く方式である。
 ESTAで入国した者の専用の機械で登録して米国に入国し、あとは税関の申告書も不要で荷物検査も何もない。


 

フェアフィールドイン  荷物もあるので、空港からはタクシーでワシントンDC北東部郊外にあるマリオット系列の フェアフィールドイン*へ向かう。ここは昔から1度行ってみたいと思っていた米国国立樹木園の近くにあるホテルで、 隣にホリデイイン、向かいにデイズインがある。 住所は2305 New York Ave. Washington DC 、タクシーで1時間、運賃は約80ドルでホテルには12時頃着いた。 運転手さんは、エチオピア系の人で又帰りには使ってほしいと携帯電話入りの名刺をくれた。
 ホテルでは、チェックイン時間前だったが、空きがあり、すぐチェックインが出来た。

 


 


 

3 米国国立樹木園

樹木園R Street Gate入口

 宿で少し休んで長旅の疲れを取り、2時頃から樹木園まで歩いて出かけ、R Street Gateから入り、 樹木を見て歩いたが、折悪しく小雨で写真が撮れないし、蚊も多くて刺されるので、 今日は下見と言うことにして2時間くらい南西半分(さらにこの半分の森は白頭ワシの巣ごもり期のため入場禁止になっていた)を散策して宿に戻った。

 夕食はホテル交差点の角にあったマクドナルドに行き、ハンバーガーを買って宿の部屋で食べる。マクドナルドの黒人の店員はハンバーガーをテイクアウトすると言っても通じず、 持ち帰る身振りで示したら、ああトゥゴゥね!と言ってハンバーガーを渡してくれた。米国ではどうも持ち帰りをto goと言うらしい。

 今回初めてノートパソコンを持って来たが、宿の部屋ではwifiが通じる。この宿では、宿のホームページに入ってwifiの種類を選んで接続する方式であった。 メールのチェックや地図などがわかり便利ではある。この宿はワシントンDCの郊外なのに、朝食付で246ドルもする。概してワシントンDCの宿泊料は高めだ。
 長旅の疲れで早く休む。



 


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