日本ではまだ暑さが抜けきらない9月9日午後5時過ぎに成田空港を出発、同日午前10時にシアトルのシータック空港に着いた。
シアトルは、気温20度で既に秋の気配になっていた。
空港で予約しておいたハーツのレンタカーを借り、直ぐに今夜の宿泊地オリンピック半島の南、キノールト湖畔へ向かう。
車はオレゴンナンバーのマツダ。
空港から99号線を行こうと思ったが、空港を出ると道は自然にインターステイトの5号線に入ってしまったので、
これで州都オリンピアまで行く。オリンピアでI-5号を降りて、議事堂の横を通過してショッピングセンターで昼食のホットドック。
101号線を西へ、港町のホキアンから北に行き、私有林の大規模な伐採跡地を過ぎ、
キノールト湖には3時頃に着いた。
静かな山の湖であるが、ここはまだ国立公園の手前で、オリンピック国有林内にある。
湖畔には1926年に建てられたキノールトロッジ*が1軒あるのみ。木造の3階建てで、 国の歴史建造物になっている。付近には全米1の大きなトウヒやネズコなどの樹木などもあり、静かな自然に恵まれ、ゆっくり滞在するには良いところだ。
夕食はここのルーズベルトレストランで食べたが、名前のとおり、1937年、時のフランクリンルーズベルト大統領もここに滞在し、食事を摂ったレストランだそうだ。 この滞在直後ルーズベルト大統領により、1938年オリンピック国立公園が制定されたという。
暖炉のある部屋でゆっくり休み、長旅の疲れを取る。
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