9月10日、朝食は、昨日ジェネラルストアで買ったバナナとジュースを部屋で食べる。天気も曇り小雨で、 9月の天気はイエローストーンはあまり良くない。 昨日交通止めで通れなかったルーズベルトカントリーへ反対側から向かう。
途中に、立ったまま化石(珪化)になった木が1本ポツンと残っている。反対側のスペシメン尾根には、立ったままの珪化木が群生しているそうだが、 そこにはレンジャー引率ツアーでないと行くことが出来ない。
ルーズベルトロッジは、もう冬の閉鎖に入っていた。そこを通り過ぎて、タワー滝まで行く。ここも滝壺までのトレイルは雨のため閉鎖。 遠くから眺めるしかない。
さらに奥まで登っていくと、ワォシュバーン山(3122m)への分岐のところで道は通行止め。昨日、キャニオンロッジからの通行止めのダンラベン峠の反対側にあたる。 標高も高くなり、雨が雪に変わってきたのでここで引き返すことにする。
ラマー谷は、ヨセミテ川とタワージャンクションで合流するラマー川に沿った草原で、野生動物がかなり見られる。 今回も、バイソンやエルクの群、それにプロングホーンも見られた。
川辺にも降りてみたが、肝心のムースは見られなかった。ペブルクリークのキャンプ場まで行ってから引き返す。
マンモスに戻っても、まだ時間があるので、公園の北の入り口であるガーデナーまで下ってみることにする。 ガーデナーは、人口670人の小さい町だが、やはり、イエローストーンの入り口で観光業が盛んのようだ。 カスターガラティン国有林*のガーデナー担当区もあった。町中は、道路工事中で一方通行になってしまっていて、 戻るのに随分時間が掛かってしまい時間の無駄だったかも知れない。
マンモスにもどってから、オルブライトビジターセンターを訪ねた。
この建物は、昔この公園を軍隊が守っていた時代の軍の庁舎であった。他の建物もこの昔の砦の建物で
これを見学するセルフガイドツアーの道も用意されている。
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