葉は、互生し、薄革質で鈍鋸歯を有す。
葉の上面は、濃い緑色で光沢がある。下面は、淡い緑色。
葉柄は、2〜5mmと短い。時に帯紅紫色で、上面には、溝を有す。
3〜4月、旧枝の葉腋に1〜5個の淡黄緑色の花を咲かす。
暖帯に広く分布し、常緑照葉樹林の下木として代表的。
材は、器具材、薪炭材などとする。枝葉は、神前に供え、庭木、生け垣としても植えられる。
分布 本州(岩手以南)、四国、九州、琉球、台湾、朝鮮、中国
樹木目次へ 和名検索へ 学名検索へ