葉は、十字対生。側脈は、先で湾曲し、葉縁に沿う。 葉上面は、深緑色、下面は帯粉白緑色で褐色毛を密生する。
葉柄は、ほぼ無毛となるが、上面の溝中には、褐色毛が密生する。基部は、太くなる。
6−7月に、集散花序を小枝に頂生する。
果実は石果様で球形、10−11月頃に黒く熟す。
温帯下部から暖帯に広く分布し、水分に恵まれた陽地を好み、群生しない。
材は、薪炭材に使われる。
分布 本州、四国、九州、朝鮮、台湾、中国、ヒマラヤ。
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