葉は、互生し、円状卵形、葉先は鋭く尖り、基部は浅い心形。
大きい歯牙状鋸歯がある。成葉の上面は、ざらつく。下面は多少毛がある。
花は、雌雄異株で、下垂した穂状花序、4−6月に開花する。
偽果は、6−7月に赤から黒色に熟し、食べられる。
温帯から暖帯にごく普通に分布し、養蚕用に広く植えられた。
材は、家具、指物、象眼細工、彫刻材に使用される。
分布 樺太、南千島、北海道、本州、四国、九州、朝鮮、中国。
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