今日は350マイル(560km)ほど走らねばならないので、朝8時半には出発。
エンゼルロックトレイルの入り口を過ぎ、カラマツの1種のタマラック(Larix laricina)の自生地を見て、チナ温泉道路の途中で2回目の給油。
フェアバンクスまで戻ってタナナ川沿いの2号線を南下、この道は殆ど石油パイプラインに沿った道で、
(と言うよりパイプラインが2号線に沿って設置されている。)デルタ付近でパイプラインが橋で支流を渡る珍しい光景が見られた。
また途中でMt.Hayesなどの雪山を撮ろうと、駐車したところに、幸運にも白頭ワシが傍の木に留まっていて初めて近くからその姿を見ることが出来た。 ワシは驚いたのか直ぐ飛んでいってしまったが。
デルタジャンクションで4号線に入り、そこで見つけた小さなスーパーで昼食、お寿司なども売っていたが当方はホットサンドイッチにコーラの昼食、
だいぶアメリカナイズされてしまった。
4号線はパイプライン沿いに1路南下、高い山脈の間を超えるのでBlackrapid氷河や名前の判らない大きな氷河などが見物できる。
キャントウエルからのデナリハイウエイとの合流点パクソンで再び給油、夕立にも遭い、グルカナを過ぎ、グレンナレンで右折、 グレンハイウエイに入り、マイルポスト160で再び右折、 ルイーズ湖の湖畔にあるロッジまでたどり着いたのは、もう午後5時半になっていた。
このロッジ*はチナ温泉からスワードまでの中間点の宿を探そうとしてインターネットでみつけ予約しておいたところで、部屋数7室のB&Bに毛の生えたような宿、小学生の男の子もふくめ家族全員でサービスしてくれる。
本格的なログハウスの建物は野趣味がある。宿泊代は朝食付きで110ドル。
夕食は、宿の奥さんの手作り料理が注文できる。生ビールのアンバーも男の子がサービスしてくれ、家族的な雰囲気でとても良い。
ここの定住人口は90人、学校もなく子供達は10マイル離れた学校にスクールバスで通うか自宅学校で学ぶしかないそうだ。
夜は曇っていて星もあまり見えなかったのでオーロラ観測は止めて長時間ドライブの疲れを取るため早めの就寝。
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