ビジターセンターへ寄って、ワーウィープマリーナまで行く。ここから、レインボウブリッジへ行くボートツアーが出ているが、
車のパンクで半日つぶしてしまったので、諦める。
パウエル湖には、キッチン、冷蔵庫、応接セットなどのついた豪華なハウスボートで長期休暇を楽しんでいる人が大勢いた。
ワーウィープロッジでインデイアンの人形をお土産に仕入れて、グランドキャニオン北壁を目指して出発。
コロラド川は、ここまで青い奇麗な水で流れてくるが、支流のパリア川から濁った茶色い水が流入してきており、しばらくは、清流と濁流が混ざらずに
くっきりと分かれて流れる珍しい光景が見られた。
このパリア川の上流には、土地管理局(BLM)が管理している
The Wave*という地層が
美しい縞になったところがあり、そこからこの沢沿いに何日も掛けて下ってくると、ここのコロラド川との合流点に出てくることになる。
この渓谷で大きな白い花を見つけたが、後で花も葉も致命的な毒を持つダテューラという植物だと判明。
ナバホ橋まで戻り、それからヴァーミリオンクリフに沿って南下、クリフドウェラーという一軒屋(レストラン兼モーテル兼ガソリンスタンド)で昼食を取った。
国立公園内に入って、最初のポイントがポイントインペリアルで、標高が一番高い(2683m)ところだ。 眼下に、2億6千万年前のココニノ砂岩の頂上をもつマウントハイデンが良く見える。
次に、ノースリム先端のケイプロイヤルまで足をのばす。
インデイアンペイントブラッシや
クリフローズなどの花がまだ咲いていてきれいだった。。
ケイプロイヤルから40分戻って、北壁のグランドキャニオンロッジに5時に着いた。このロッジは、宿泊は一軒一軒独立したログハウスで 静かでとても良かった。(85ドル)
ここには、このロッジだけしかないので、夕食は、前日から電話で予約して、このロッジの丸太組の大きなレストランで頂く。 フランス料理のコースだったが、アメリカにしてはまあまあの味だった。
本日の走行距離は、114マイル。
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