フリーの朝食を摂り、目の前の飛行場へ。
ホライズン航空のチェックインは、パスポートを機械に通すだけの自動チェックインだったがよく分からず、
結局カウンターでチェックインして貰う。
ゲートまでは保安検査もあまり混んでいずスムーズに行ったが、ゲートでボーディングパス
に座席番号が無いことに気が付いた。予約は日本で3ヶ月以上も前にしてあったのだが、オバーブッキングで席が無いとのこと。
ややあわてたが、カリスペルまでの無料航空券を出してボランティアを募ってくれて、結局予定通りの便に乗れて一安心。
飛行機は、De Havilland(ボンバルディア) DHC-8 Dash 8 というターボのプロペラ機、米国の近距離飛行は結構このような飛行機も使われている。
モンタナ州の首都ミズーラ経由でグレイシャー国立公園の玄関口、カリスペル空港に着いたのは時差が1時間あって午後1時過ぎになった。
空港でサンドイッチの軽い昼食を食べ、レンタカーを借り出した。車はスバルレガシーの新車、まだ20マイルしか走っていず、
ナンバープレートも紙で、ビニールを掛けてネジで留めてあるだけの仮ナンバープレート。
カリスペル空港から約1時間でグレイシャー国立公園*の西口、ウエストエントランスに到着、ここにはグレイトノーザン鉄道の駅がある。
マクドナルド湖畔にあるアプガーのビジターセンターに寄って地図などを仕入れた。
湖畔の道を通ってマクドナルドロッジ*へ。グレイシャーの森林は広葉樹はアスペンなどが多いが、
この湖畔道路には、北米のカンバでは唯一、樹肌が白いパピリフェラカンバがあり、樹肌の青白いアスペンと間違いやすい。
ロッジには5時前に着くことが出来た。このロッジは、狩猟小屋兼宿泊施設として1895年に建てられたもので、巨大な太いダグラスファーの丸太がロビーの高い天井ホールを支えている。
施設は古いので部屋はシャワーのみでバスタブはついていない。もちろん、テレビも部屋には置いていない。
午後の7時からサンセットクルーズがあるというので乗船した。マクドナルド湖を1時間かけて1周する。
船上からは明日行くガーデンウォールや2003年の山火事の跡が見られのだが、肝心のサンセットは、
この時期は9時過ぎで船上からは日没は見られない。
クルーズから戻って宿のレストランで夕食。この頃本当の日没になった。
グレイシャー付近地図 |
マクドナルド湖付近の地図 |
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