朝ゆっくりして宿を9時半頃に出発、ツーメディスン湖へ。
ロワーツーメディスン湖岸の道を行き、公園のゲートを入ってしばらく行ったところに対向車が止まっている。なんと道路の中央線付近にブラックベアーがいる。
こちらもあわてて停車したら、ゆっくり横断して行った。この間1分くらいだったが、随分長く感じた。
ツーメディスン湖畔に着いたのが10時過ぎ、10時半発の船に乗ってツーメディスン湖を渡る。30分で対岸に着いた。
ツーメディスン湖は、2部族のメディシンマンがこの湖で会うことにしていたが、
1人のメディシンマンが約束に遅れて結局会えずに終わったという原住民の言い伝えによって名付けられた湖だという。
船を降りて森の中の平坦な道を行くが、熊にあったばかりで、熊よけにテープレコーダーの音量を上げて歩いた。 30分ほどでツインフォールズに到着。落差はあまりないが、水量はかなりあった。今日はお昼を持ってきておらず、オレンジ1個しかなくて、皮をむいて食べる。 食料もなく、帰りの船も1時半発なので上のアッパーツーメディスン湖へ行くのは止めにして船着き場まで戻る。
船はやや遅れて来たが、湖畔には2時頃には戻れた。行くときには気が付かなかったが、ここにはジェネラルストアがあったので、
ハンバーグを買って電子レンジで暖めて昼食にする。
夕食はロッジのレストランで食べる。ホワイトフィッシュという魚がメニューにあったので食べてみたが、淡泊な味でお醤油が欲しいところ。
後で辞書で調べてみたら湖に棲むマスの一種のようだ。
食後は、ロビーで原住民の人が、ネイティブの考え方や伝説を語る催しが行われていたので聞いてみた。あまり聞き取れなかったが、
ジョークで「インディアンと呼ばれるのはあまり気にならない、ターキーと呼ばれるよりはましだ」とか
彼らに伝わる伝説でスカーフェイスという酋長がレーニア山に登って太陽が西の家に帰ったのを見届けて何かをした(肝心の所が聞けてない)
というようなことを言っていたようだ。
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