8時半頃モーテルを出て、街の西側の入口料金所から公園に入る。入って直ぐ左側に South Unit ビジターセンターがあるので、寄ってパンフレット などを仕入れた。ルーズベルト大統領が牧場で暮らした Maltese Cross Cabin が移築されてビジターセンターの後にあった。小さな丸太小屋である。
公園内道路を高度を稼ぎながら登ると、プレリードッグや野生馬が見られる。しばらくリトルミズーリ川沿い行くと Scenic loop Drive の分岐点に出て、 右折して1周36マイルの周遊道路に入った。
パンフレット地図に出ている展望台や歩道を順番に廻っていくと、直ぐ時間が経ち、Jones creak trail の入口で昼食にすることにした。
持参のパン、ソーセージの缶詰、バナナ、ジュースと中々豪勢なランチである。近くで、野生馬が5頭、遊んで?いた。
ここの地形や植生はノースユニットとあまり変わりはなく、やはりバッドランドと呼ぶのがふさわしい。
Scenic loop Driveをほぼ一周して再び、リトルミズーリ川に戻り、Wind Canyon Trail を歩いてリトルミズーリ川の湾曲する姿を写真に納めた。
この川はワイオミング州のデビルズタワー付近を源とする長い川で、ルーズベルト国立公園北部ユニットの東部でミズーリ川に合流している。
Wind Canyon Trail を降りてきたところで、駐車場の方から日本語が聞こえた。遠くて直接は会えなかったが、この旅で初めて聞いた日本語だった。
ビジターセンターまで戻ってきたのは1時半過ぎ、cotton wood の種子が雪のように舞っていた。俳句の季語の柳絮の様に。
セオドア・ルーズベルト国立公園で見られた花 |
セオドア・ルーズベルト国立公園南部ユニット地図(PDF) |
メドラに戻って時間があったので、94号線の27番出口方面に向かい、昨日の山火事らしき場所を探してみた。場所は道路の脇で直ぐ見つかったが、 どうも柴山の山焼き作業の火入れの様だった。
メドラに戻って、この町で唯一のコンビニ兼ガスステーションで明日の食料とガソリンの給油をした。
お巡りさんが2人制服のままでコンビニで買い物をしていて挨拶された。日本では殆ど見られない様子だ。
夜は早めにゆっくり休んだが、12時過ぎ頃から thunderstorm の通過により、凄い風と雨が午前4時頃まで降り続き、翌日の帰り道のミズーリ川の低い橋が水害で不通になりそうで心配だった。
第7日へ戻る |
第9日へ進む |