朝は9時過ぎに出発。101号線に戻って、東に向かうので朝日が眩しい。
道の左側に三日月形をしたクレッセントレイクが出てくる。静かな湖でスキューバダイビングの訓練を行っていたので見学。
1時間弱でポートエンジェルスの街に着き、給油。最近の原油高で1ガロン2.95ドルもする。
ハリケーンリッジへ登る入り口の Race ストリートを通り過ぎてしまい、少し戻ることになった。
入り口すぐにあるオリンピックビジターセンターを右に見て登りにかかり、海抜1590mにあるハリケーンリッジビジターセンターまで
海抜0mから約17マイルの道を登ることになる。
登りだして約1時間、午前11時半にはハリケーンリッジビジターセンターに着いた。
ここからのオリンピック連山の眺望は、氷河の削りだしたフォルムが力強く雄大で素晴らしい。
ハリケーンリッジからのオリンピックの連山。
左奥がオリンパスの峰々(標高2432m)、
右手前は、Mt.Carrie(標高2132m)。
ビジターセンターからさらに2マイル終点まで行ったところから、ハリケーンヒルへのトレイルが始まる。
トレイルを登り始めてすぐオグロジカやシマリスが迎えてくれる。標高1755mの頂上には約1時間で到着したが、
頂上からはポートエンジェルスや海を隔てたカナダのビクトリアまでの展望が効く。
午後1時を過ぎていたので、ここの草原で餌を食べていた雷鳥と一緒に持参のパン、バナナ、ジュースでのんびりと昼食にする。
下りは、自然解説の案内板を見ながら45分かけてゆっくり下る。ブルーベルやインディアンペイントブッシュなどがまだ夏の名残り
で咲いていた。
ダグラスファーの実も熟しかけている。
ビジターセンターでお土産などを買い、下山。入り口付近にあるビジターセンターにも寄って、
今夜の宿、(ベストウエスターンの)オリンピックロッジ*に5時頃到着。
ロッジにチェックインの後、近くにあったスーパーのセイフウエイに行き、食料や水などを購入する。
米国のスーパーは大きくて見物しながら買い物をするのも中々楽しい。
夕食もロッジで勧めてくれたシーフードレストラン Bushwhackerに出かける。ワインを飲むため歩いて行ったが、徒歩10分くらいで散歩に丁度良い。
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